糖尿病原因と症状 | 岡山県倉敷市 | からだにっこりカイロ(整体・カイロプラクティック院)

糖尿病

糖尿病についてご覧ください。

糖尿病とは

  • 糖尿病とは血中の糖分量をコントロールするインスリンの量や作用が何らかの原因で不足し、高い血糖値(血液中の糖分)が続く状態

     ・エネルギー源としてたくさん取り入れるはずの筋肉や脂肪細胞がブドウ糖をうまく取り入れられなくなってしまう
     ・血糖値は血液中のブドウ糖の濃度をあらわす
     ・血糖値が170〜180mg/dL程度にまで上昇すると尿に糖が出てくる

  • ブドウ糖は体にとって最も重要なエネルギー源

     1.炭水化物は消化、吸収されブドウ糖となって肝臓へ送られる
        
     2.そのうちの一部は脳や筋肉で利用される
        
     3.残りのブドウ糖は肝臓内にグリコーゲンとして蓄えられる
        
     4.さらに余った分は脂肪になる
        
     5.身体活動で血液中のブドウ糖を消費すると、グリコーゲンが分解されて再びブドウ糖となって血液中に放出

  • インスリンとは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモン

     ・ブドウ糖を血液中に一定に保つために肝臓、筋肉、脂肪細胞に必要なだけ取り入れるようにコントロールする
     ・ブドウ糖を肝臓、筋肉、脂肪細胞に取り込ませて、エネルギー源として蓄えさせる
     ・日本人は白人に比べてインスリンの分泌力が低く、腸管の周りにくっついてたまる内臓脂肪をためやすい

  • インスリン抵抗性とはインスリンが十分にあるのに、肝細胞や筋肉細胞に正常に作用しない

     ・インスリンに対する細胞の感受性が悪くなる

  • 血糖値を上げるのは食品に含まれる糖質

     食後の血糖値上昇の9割は糖質によるもの
      ・甘い菓子、ジュース、せんべい
      ・精製した穀類:白米や白パンのような白い炭水化物

  • 糖尿病と飲酒

     お酒を飲むとアルコールを分解するために糖が使われる影響で血糖値が上がりにくくなるが、食欲がアップして食べ過ぎてしまうことが問題

  • 食後高血糖に注意

     食後インスリンの作用によって速やかに低下するはずの血糖値が高いままになっている状態
      1.食後高血糖は膵臓の機能低下の最初のサイ ン
      2.食事をすると血糖値は上昇するがインスリン分泌が充分でなくなったり、インスリン自体の効きが悪くなったりすることで食後の高血糖が続く
      3.食後高血糖の手掛かりはヘモグロビンA1C
       1)ヘモグロビンA1Cは過去2カ月の平均血糖値
        ・酸素の運搬役として働くヘモグロビンというたんぱく質に、糖が結合した糖化産物
        ・赤血球の中にあるヘモグロビンのうち、ブドウ糖と結合しているものの割合
       2)空腹時の血糖値が高くないにもかかわらず、平均血糖値を押し上げてしまう原因として食後高血糖が疑われる

  • 高血糖は老化と万病のもと

     ・血糖値上昇に伴う酸化ストレス、炎症
     ・ 余った糖と体内のたんぱく質が結びつく糖化
     ・高血圧、脂質異常、肥満
     ・大きな血管では動脈の内側にある内皮細胞を傷つけ、動脈硬化が進行し、心筋梗塞脳梗塞のリスク
     ・血液悪化による神経も傷み、免疫力低下
      歯周病、皮膚炎、感染症、認知症、骨の弱化、がん

三大合併症(細小血管障害)

 長年にわたって高血糖状態が続くと合併症が起きる
  ・糖尿病はサイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれて、症状が出るころには重篤な合併症を起こしているケースが多い
  ・血糖値が高い状態は血液をドロドロにしたり、血管を傷つけたり、血管に負担を与える

糖尿病網膜症

 網膜の毛細血管を傷つけ、出血や網膜剥離を起こす
  ・糖尿病網膜症は日本人の失明原因の第2位

糖尿病腎症

 腎臓の糸球体という毛細血管のかたまりが傷つく
  ・糸球体は血液をきれいにする(ろ過)
  ・腎臓の働きも弱くなり、最終的には腎不全になり、人工透析が必要な状態になる
  ・人工透析の原因は糖尿病腎症が最も多い

糖尿病神経障害

 細い血管が障害されて血流が悪くなると、神経細胞への血液の供給が途絶えるため、手足の感覚などをつかさどる末梢神経にダメージを与える
  ・手足のしびれ、悪化すると痛みの感覚が鈍くなる
  ・足は症状が悪化すると壊疽になりやすい

糖尿病の診断基準

 一回の検査でははっきりと診断できないので、別の日にもう一度検査をして確定診断

糖尿病型

 1)早朝空腹時血糖値:126mg/dl以上
 2)75gブドウ糖負荷試験:200mg/dl以上
 3)随時血糖値:200mg/dl以上
・1)〜3)のいずれかの血糖値が確認された場合か
・ヘモグロビンA1C:6.5%以上の場合

正常型

 1)早朝空腹時血糖値:110mg/dl未満
 2)75gブドウ糖負荷試験:140mg/dl未満
・1)、2)の両方が確認された場合  

境界型(グレーゾーン)

 1)早朝空腹時血糖値:110〜126mg/dl
 2)75gブドウ糖負荷試験:140〜199mg/dl 
・境界型は糖尿病に悪化する危険が高いので経過観察が必要

糖尿病の分類

1型糖尿病

 急激にインスリン分泌がなくなる
  ・インスリンをつくる膵臓のβ細胞を体を守る免疫系が誤って異物と判断して破壊してしまう(自己免疫疾患
  ・年齢に関係なく発症するが、半数以上は20歳以下

2型糖尿病

 インスリンが十分に分泌できない、あるいはインスリンはあるけど十分に作用しない状態
  ・遺伝、加齢、生活習慣などの要因で発症し、少しずつインスリン分泌能力が低下する
  ・日本人の糖尿病の95%はこのタイプ
  ・突然に発症することはなく、多くは高血糖の症状が目立つようになってから血液や尿検査で発見
  ・多くは50歳以上

妊娠糖尿病

 妊娠中にあらわれる高血糖
  ・妊娠によるホルモン変化や肥満により、インスリン抵抗性が高まる
  ・妊娠すると栄養素やエネルギーの備蓄を始めるために多く食べるようになる
  ・女性ホルモンのプロゲステロンがインスリン作用を悪くする
  ・出産すると症状は治まるが、その後2型糖尿病になるケースが多い

2型糖尿病の主な原因

遺伝

 糖尿病の家族歴のある人はリスクが高い
  ・潜在的に持っている遺伝子が何かの原因でオンになる

ストレス

 ストレスによって分泌されるアドレナリンなどのホルモンには血糖値を上げる作用

肥満

 肥満は予備のエネルギーとして蓄積された体脂肪が必要以上に増えた状態
  ・肝臓と筋肉の脂肪が食後の高くなった血糖の80%以上を受け入れる
  1)過剰な体脂肪がインスリン抵抗性を高める
     
  2)インスリンが効かなくなった分を膵臓のβ細胞がフル活動
     
  3)膵臓のβ細胞が疲弊して、インスリン分泌低下
 の悪循環

加齢

 ・加齢とともにインスリンを出す膵臓の働き、インスリンの効き目も徐々に弱まる
 ・体が必要とするエネルギー量自体が減り、食べ過ぎのダメージ大

主な症状

 ・糖尿病初期にはほとんど自覚症状がない
  高血糖がジワジワと体にダメージを与え続けている
 ・血糖値が非常に高い状態が続くと
  1.異常な口の渇き、頻尿、多尿、目のかすみ、何となくいつもだるい
  2.食べるわりに体重が減ってくる

糖尿病の予防

正しい生活習慣を心がける

食生活

 1.からだが分泌できるインスリン量に見合う量の炭水化物を摂る
  めん 類+ご飯といった炭水化物 “重ね食い”は避ける
 2.ベジタブルファースト
  野菜、海藻に多く含まれる食物繊維の作用によって、後から食べる主食の糖質がゆっくりと吸収される
 3.バランス良く食べる
 4.規則正しく、食べ過ぎない
  よく噛む、ゆっくり食事
 5.食べてすぐ寝てしまうと血糖値はなかなか下がらず、使われなかったエネルギーが脂肪として蓄えられ、肥満の原因になる

適度な運動

 有酸素運動
  1.運動はインスリンの感受性を良くする
  2.食後にウォーキングなどの軽い運動をすると血糖値は下がる
   ・運動することで筋肉を使うと糖が消費される
   ・食後30分〜1時間経ったところで20〜30分の運動が効果的

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