うつ病原因と症状 | 岡山県倉敷市 | からだにっこりカイロ(整体・カイロプラクティック院)

うつ病

うつ病についてご覧ください。

うつ病とは

  • うつ病とは精神疾患で、脳の機能低下に伴い、精神エネルギーが低下し生じる症状によって日常・社会生活に支障がでる病気

     ・うつ病は「心の風邪」と言われるほど、一般的な心の病気で誰でもかかる可能性がある
     ・自殺者の多くがうつ病であるとも言われ、時に人を支配する
     ・子どもから高齢者まで世代を問わずに発症する

うつ病診断基準(アメリカ精神医学会DSM‐W診断基準)

 症状の数とその持続期間をもとに診断

2つの基本症状

 以下の症状のうち、少なくとも1つがある
  1) 抑うつ気分
   ・気持ちが沈み込んだり、ふさぎこんだ状態つづく
   ・悲しくなったり、滅入ったり、落ち込んだ状態つづく
  2) 興味または喜びの喪失
   ・仕事、趣味など普段やっていたことに興味もてない
   ・何をしても楽しめない

7つのよくある症状

 さらに、以下の症状を併せて合計5つ(またはそれ以上)が認められる
  1)食欲減退あるいは増加、体重減少あるいは増加
  2)不眠あるいは睡眠過多
  3)精神運動性の焦燥または制止(沈滞)
   ・焦燥:イライラしたり、あせったりする
   ・制止、沈滞:動作が鈍くなり、ゆっくりとした動き
  4)易疲労感または気力減退
  5)無価値感または決断困難
  6)思考力、集中力減退または決断困難
  7)死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図

 

 ・これらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっている
 ・症状による苦痛、社会的・職業的・その他の重要な機能障害がある

うつ病の分類

 症状の程度や現れ方による分類

大うつ病性障害(大うつ病)

 ・一般的に考えられているうつ病
 ・数カ月から長くて半年ぐらいで回復することが多い
 ・1回のみで完全に回復する場合もあるが、うつ病の人の半数以上は再発を繰り返す傾向にある

気分変調性障害(軽症うつ病)

 ・軽いうつ状態が慢性的に続くもの
 ・うつ状態が2〜3年以上続くことが珍しくない

非定型うつ病

 1)うつ病の診断基準を満たすものの、特徴が従来の典型的なうつ病と異なるタイプ
 2)10〜20代前半に発症することが多い
 3)大うつ病と異なる点
   ・気分反応性がある
    楽しい出来事があれば気分が上がり、悪い出来事があれば落ちる
   ・過食、過眠の傾向
   ・鉛様の倦怠感
    身体が鉛のように重い
   ・対人過敏性がある
    他者の評価を過剰に気にする    
   ・休息、抗うつ剤などの治療にあまり反応しない
   ・全体的に軽症例が多い
   ・治りにくいため慢性化しやすい

うつ病の病態

季節性うつ病

 ・特定の季節にうつ病を発症
 ・四季の移り変わりに影響されて発症する
 ・冬季うつ病が多い
  寒くなり、陽もだんだんと短くなってくる10月〜12月に発症し、暖かくなる3月頃に自然に回復

仮面うつ病

 ・身体的な症状が強く現れてしまうことでうつ病であると気づきにくい
 ・身体症状という仮面をかぶっている

微笑みうつ病

 ・落ち込んで暗い顔をしているとき、周囲から心配されると、即座ににっこり微笑んで自分はなんともないという姿勢を見せる
 ・誰かと一緒にいる時は明るく笑顔を絶やさないが、1人になると表情が曇り、気分が落ち込む

産後うつ病

 ・産後4週以内にうつ病を発症
 ・出産後に気持ちが落ち込んだり、わけもなく悲しくなったり、食欲不振などの症状
 ・妊娠中と出産後で体内のホルモンバランスが著しく変化(女性ホルモンの急激な減少)
 ・赤ちゃんと一緒の生活にてんてこ舞いになり、心の休まる暇が少なくなる

うつ病の経過

前駆期(うつ病になりかかった段階)

 ・心身のエネルギーが低下して疲れやすい
 ・これまで普通にできていたことが次第につらくなってくる
 ・このため焦りや自責の念が生じ、イライラや不安がつのる
 ・本人は病気と思わない
 ・身体の症状が同時に出ることが多いため、自分がうつ病であると気づかないことがある

極期(うつ病の様々な症状がはっきりと現れる段階)

 ・この段階になると人に援助を求めない、あるいは求めることさえできないほどのひどいうつ状態
 ・本人も周りの人も今までと違う状態に気がつく
 ・ようやくこの段階で病気と認識

回復期(回復に向かいつつある段階)

 ・うつ状態が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ回復
 ・この時期で注意しなければならないのは自殺
  何もやる気が起こらない症状の時期に比べ、少し行動的になる回復期に多い
 ・早く元に戻ろうと焦ったり、つい無理をしてしまう結果、症状が悪化したり、自死を引き起こす
 ・あくまでも、じっくり、ゆっくり療養することが大切

うつ病は再発する可能性のある病気

 ・回復してからはストレスの多い環境をできるだけ避け、ゆとりのある生活を心がけることが大切
 ・無理のない範囲で活動の時間や、仕事の量・質を少しずつもとに戻す
 ・再発が繰り返されると症状の期間が長引き、繰り返す期間が短くなる

主な原因

 いろいろな原因が複雑にからみあう

ストレス

 うつ病のきっかけとなるストレスとは多くの場合、環境の変化
  ・仕事を持つ人
   事業の不振、異動、昇進、単身赴任、リストラ、不本意な仕事、退職
  ・女性
   結婚、出産、子育て、更年期障害
  ・その他
   大切な人との離別、離婚、病気、大きな問題の解決

ストレスによる脳の神経伝達物質の分泌低下

 ・神経伝達物質とは神経細胞間の情報伝達を担う物質
  セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど
 ・神経伝達物質は
   心のバランスをとる
   気分を高揚させる
   やる気や意欲を起こさせる
  といった心とからだの働きを活性化する作用

ストレスによるコルチゾールの分泌過多

 ・ストレスにより副腎より、コルチゾールというホルモンを大量に分泌
 ・コルチゾールは脳の神経細胞を萎縮させる

ストレスによる脳の血流低下

 言語、運動、精神活動を担っている脳の前頭葉を中心に脳の血流が低下

うつ病になりやすい性格

 脳のエネルギー放出が多く、エネルギーが枯渇

真面目、義務感強い

 ・責任感強く、人あたりもよく、周囲の評価も高い
 ・周囲の期待に応えようとして自分の限界を超えてまで頑張ろうとしてしまいがち
 ・自分1人でなんとかしようと頑張ってしまう
 ・次第に身体や心がついていかなくなり、疲労感やストレスに支配されてしまう

完璧主義、几帳面、凝り性

 完璧でなければ気が済まず、足りない部分を無理にでも補おうとしてしまう

自己表現が苦手

 ・常に他人に配慮を忘れず、円満な関係を保とうとし、他との関係を重視する
 ・思ったことや感じたことを内側に閉じ込めて、上手く発散することができない

青年期の場合

 ものごとに対して回避的であったり、自己愛的な傾向

主な症状

・気分の落ち込みなどの精神症状だけでなく、身体の調子も悪くなる身体症状も現れる
・日内変動
 1日の中で時間とともに変化する
 多くの場合は、朝が最も悪く、夕方にかけて回復
・周囲が感じる身体的症状
 口数が少なくなる、表情が乏しくなる、動作が鈍くなる

精神症状

抑うつ気分

 ・気が沈む、気が重い、悲しい気持ちになる、憂うつだ
 ・自分の人生がつまらなく感じる、何の希望もない
 ・このまま消えていなくなりたいと感じる
 ・特に朝方は無気力で、何もする気が起こらない

意欲低下

 ・今まで好きだったことが楽しめない
 ・テレビを見ても、音楽を聴いても楽しくない
 ・身だしなみやおしゃれに関心がわかない
 ・毎日生活に張りが感じられない
 ・不安や焦燥感(落ち着きのなさ、イライラ)で、じっとしていられない場合もある

思考力低下

 ・集中力が低下し、仕事の能率が落ちる
 ・些細な決断ができない
 ・注意力が散漫になって、人のいうことがすぐに理解できない

全身症状

 ・こころの不調がからだにもあらわれる(心身相関)
 ・いろいろな症状があらわれる

睡眠異常

 ・入眠困難
  布団に入っても眠れない
 ・早朝覚醒
  朝、目覚ましよりも早く目が覚める
 ・中途覚醒
  夜中に何度も目を覚ます
 ・熟眠障害
  寝た気がしない
 不眠についてご覧ください。

食欲低下(ときに増加)

 ・食欲がない
 ・何を食べてもおいしくない、食べるのも億劫
 ・ダイエットをしていないのに、体重が1か月で数キロも減った
 ・甘い物が欲しくなり、過食になり体重が増加する
  (食欲や体重は増加する場合もある)

疲労、倦怠感

 ・からだがだるい、重い
 ・ひどく疲れる、疲れがずっと残っている

ホルモン系異常

 ・月経不順、勃起障害
 ・性的な関心がうすれ、性欲が低下する

その他

 ・頭痛、頭重感
 ・肩、背中、四肢関節の痛み
 ・胃痛、便秘
 ・動悸(心臓がドキドキ)
 ・発汗、息苦しさ、窒息感

対処

心のエネルギーの充電

 ・心のエネルギーを充填するためには、たっぷり休養することが大切
 ・弱ってしまった脳の働きを取り戻すために、脳をしっかり休ませる
 ・バランスの良い食事でエネルギー補給

日頃のストレスの軽減

 ・自分の酷使、完璧主義を控える
 ・充分な休息、くつろぎの時間を持つ

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